昆虫探し

気温の差が激しい日が続いていますが、元気にお過ごしでしょうか?
 1年生の生活科の授業では、夏の自然を探しに校庭に出ました。1年生は額に汗かきながら、夏の植物や昆虫探しに夢中でした。女の子は、担任の先生にササノハ船の作り方を教えてもらい、水たまりに浮かべていました。バッタや蛙を発見した男の子たちは、みんなで追いかけていました。
ひとりの男の子が私のところにかけより、『先生見て』と小さな手のひらをさし出しました。手のひらには、ダンゴ虫が1匹、小さな体を丸めてそこにいました。『先生、あげる』と言い、ダンゴ虫を私の手の中においてくれました。「ありがとう ね。でも、かわいそうだから帰してあげようか」と言うと、『うん』とうなずき、私の手のひらから丸くなったダンゴ虫を取り、草むらに帰してあげました。 『ダンゴ虫さん、さようなら』。ダンゴ虫は、ゆっくりと草むらの中に戻っていきました。
普段目にしているような草花や昆虫でも、じっと見つめるといろいろなことがわかります。子どもたちは、たくさんの自然に触れ、充実した顔で教室に帰っていきました。
(島)

日本香堂さまから今年も御厚志頂きました

 日本香堂の大久保哲夫副社長が7月1日に来相され、日本香堂様からのご寄付を頂きました。震災直後から支援をしていただき、一昨年、昨年につづき今年で3回目となります。

 昨年の記事は、こちら 

  ・フォロアーチームの記事 

  ・日本香堂様の記事 

   

 

 ご支援ご期待に応えられるよう、より一層活動に励みます。

 

 画像は、日本香堂の大久保副社長(右) と目録を受け取る立谷相馬市長(左)


足立区青少年委員 研修会での講話

さる6月29日(土)に足立区青少年委員会の皆様が60周年記念宿泊研修として相馬市にお越しいただきました。研修会にて「相馬市の子供たちの生きる力を育む」と題しまして、相馬フォロアーチームの活動の実際と事務局長から相馬市の小中学校が発災後どのような状況になり試行錯誤を続けているかについてお話させていただきました。

 

とても熱心に聞いていただきました。震災後の対応をどのようにすれば良いか、足立区の皆様も真剣に検討されていることがよくわかりました。

 

研修に先立ち、相馬市教育復興子育て基金への贈呈式が行われました。

当日の様子は、相馬市のホームページにも掲載してあります。


前を向いて、短冊。

学校の廊下に、色とりどりの短冊が飾られ始めました。

 

七夕の季節です。

 

思い思いの願いごと。

 

「サッカーの日本代表になりたい」

「ケーキ屋さんになりたい」

「家族がいつまでも健康でありますように」

などなど

 

1年前の短冊に比べて、震災関連の願い事は減っていました。

 

安心・安全を感じると、子ども達は、自然に前を向いて歩み出しているようです。

 

そのような子ども達の背中を、そっと見守るような、一緒に歩んで行けるような、そんな存在になりたいです。

(大)


ニュースレター7月号ができました

蒸し暑くジメジメした日が続いておりますが、みなさま如何お過ごしでしょうか。

ニュースレター7月号ができましたので、ご覧下さい。

ご支援いただいた皆様には郵送にて、お届けしております。

 

【主な記事】

・相新体育大会

・相双地区 中学校体育大会地区大会

・子どもアートメゾンの“今”

・総会開催

 

なお、8月号はお休みさせていただきます。次回は9月発行です。

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