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相馬フォロアーチームの活動拠点 LVMH子どもアート・メゾン 


理事長あいさつ

  令和元年10月12~13日の台風19号による浸水被害によりLVMH子どもアートメゾンが使用できなくなりました。多くの方々の御配慮と御尽力で同年10月16日から相馬愛育園で事業を再開することができ、令和3年3月中旬までお世話になりました。この間、相馬愛育園の関係者の皆様に大変お世話になり、心から感謝しております。

 令和3年4月1日からLVMH子どもアートメゾンで活動を再開いたしました。この間、長期にわたり事務局長を務めた堀川幸一氏が3月31日をもって退任され、後任に4月1日より山野辺藤夫氏が就任されました。

 新型コロナウイルスは、日本の社会に今まで経験したことのない現象をもたらし、個々の家庭も学校もそれにどう対応するか非常に苦しみました。しかも未だ解決の道筋がはっきり見えてきません。そのような中、最近「こども庁」という組織を内閣府に創設する案が検討されているというニュースが流れました。小・中学校の義務教育のみならず、就学前及び家庭生活まで通した目で見るというような考え方のようで、良い案だと思います。ゲームに使用される多くの時間とネット経由の人間関係、これがどのような日本人を社会に送り出すのか不安でなりません。

 今後とも皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 令和3年5月

 

                               理事長 羽根田万通

 


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「スタッフのコラム」を更新しました!(R3.6.1)

 TVドラマが最終回を迎えた時や,芸能人の結婚報道後にSNSなどでよく見かける「○○ロス」。ここでいう“ロス”の語源は,英語のlossであり「喪失」の意味を持ちます。また○○の部分には,様々な人や事物が当てはめられるようです。最近だと,「愛の不時着ロス」や「鬼滅(の刃)ロス」(…は,もう古いでしょうか?),「ガッキー(女優の新垣結衣さん)ロス」などが注目されていました。流行や社会現象となる出来事に伴って変化するようで,若年世代を中心に多用されています。

 

 「○○ロス」という言葉は,「ペットロス症候群」に由来する新語・俗語であると言われています。「ペットロス症候群」は,「ペットを失ったことを契機に発生する,疾患,もしくは心身の症状」を意味します。初出は不明ですが,この「ペットロス症候群」から転じて,社会から強く支持される人物や物などを失って,悲しくなったり虚脱感に襲われたりする状態を「○○ロス」と表現するようになったようです。ちなみに,この表現が広く認知されるようになったのは,2013年に新語流行語大賞にノミネートされた「あまロス症候群(ドラマ「あまちゃん」の放送終了後,喪失感を覚える現象)」からであるとされています。

 

 さて,精神分析の世界では,「対象喪失(object loss)」という言葉があります。これは,近親者の死や恋人との別離などの外的対象喪失のみではなく,自分自身の健康を失ったり,理想的に思っていた人物の違う側面を見て幻滅したりといった様々な喪失が含まれています。対象喪失を体験した時に起きる心理的な過程は「喪(mourning)」といい,フロイトは,喪失体験を受け入れ,立ち直っていく心のプロセスを「喪の仕事(mourning work)」と呼びました。

 

 少し逸れてしまいましたが,話を元に戻しましょう。何かに愛着を持ち,熱中することは羨ましいですし,エネルギーを感じます。また「○○ロス」を体験した時に,<喪失を自覚している>ということをカジュアルに言葉で表現することで,寂しさや悲しい気持ち,その時のショックを和らげているのかもしれません。周囲から共感のレスポンスがあれば,安心にも繋がるのではないかと思います。自分自身の喪失感と向き合うには,自分の気持ちをそのままに受け止め,表出したり,その時どきの感情に浸ったりする時間がそれなりに必要なのでしょうね。

 

城戸


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「スタッフのコラム」を更新しました!(R3.5.6)

 

 55日は季節の節目でいうと「端午の節句」、男の子の健やかな成長と健康を願ってお祝いをする日でしたが、「こどもの日」として祝日となり、子どもたちみんなが元気に成長したことをお祈りする日となりました。私たちの支援活動の中では子どもと関わることが多いですが、では、<子ども>とは一体どういった存在を指す言葉なのでしょうか。

 

 そもそも、子どもという考え方は近代になってから生まれたようです。フランスの歴史家であるアリエス(1914-1984)は、自身の著書である『「子供」の誕生 アンシャン・レジーム期の子供と家族生活』(1960)で子どものことを「小さな大人」と表現してします。この時代で「子ども」という考え方はとても新しいものだったようです。しかし、子どもが7~8歳なるまではほとんど動物(家畜とかペット)と同じような扱われ方をされていた記録も残っており、死亡率は高かったようです。

 

 古代ギリシア時代のフィロンが著した『世界の創造』の中では、身体が成熟する時期は22-28歳、精神が成熟する時期は31-42歳頃としており、これに満たない年齢は成人として扱われないとしています。42歳までは子どもということでしょうか。

 

 日本では、1896年(明治29年)制定の民法によって、20歳からを成年として定めた経緯があります。明治時代は19歳までは子どもとして扱われていたのですね。

 

ちなみに、「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、心理学者のボウルビィによれば、人間は3歳までに他者との愛着を形成するそうなので、やはり幼少期の過ごし方は人生の中でも大切な時期であり、大人になってからも人生に深く影響するようです。

 

 色々と考え方はあるようですが、子どもから大人になるまでには時間がかかり、子ども時代の過ごし方によっては、大人と呼べる存在になれるかどうかにも影響を与えるようですね。人間の心理的発達に関心のある方は、エリク・H・エリクソンやジョン・ボウルビィの名前を検索して頂いても面白いですよ。

 

 

 

守屋

 

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相馬フォロアーチームのパンフレットが出来ました!!

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リーフレット表面.pdf
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フォロアーチームの様子

事務所便り(ブログ)は こちら