LVMH子どもアート・メゾンについてふれたブログ記事を紹介します
さわやかな秋晴れの空が広がった11月12日の相馬、フランス人の画家・写真家のGeneviève Deliryさんがアート・メゾンを訪問してくれました。 (写真中央)
Geneviève Deliryさんは震災を契機に、相馬を応援するため、仲間の他のフランスの画家と共に、自身の絵を寄付してくださいました。うち、2点がアート・メゾンに飾られています。
フランスの方ということで、いきなりフランス語で話しかけられたらどうしようとドキドキでしたが、英語も流暢でした。相馬フォロアーチーム側も、英語が流暢な? Sカウンセラーが英語で応対しました。
(写真右)
左から2点目・3点目の2作品が
Geneviève Deliryさんの作品です。
これらの作品は、日本の伝統的な絵画の手法(岩絵具等?)を使い、北アフリカ、チュニジアの草花とその香りから受けた印象を表現したものだそうです(あくまでSカウンセラーの聞き取りによる…)。
研修室に展示しています。機会があればご覧下さい。
LVMH子どもアート・メゾンのエントランスホール左の壁(北西側)に建物のネームがつきました。
これで、道行く人たちからの、「ここは何ですか?」という質問も、少し減ることでしょう!?
秋も深まってきた10月19日(月)~22日(木)、みどり幼稚園のよい子のみなさんが、LVMH子どもアート・メゾンを訪問してくれました。
クラス毎に先生に引率され、校外学習として歩いてきて、施設を見学し、絵本をよんでいきました。
興味をもってくれたようなので、次はご家族と来てくれたらと思います。
8月6日、坂設計事務所により研修室の南面に緑が飾られました。昨年7月のオープニング当初の緑は、水耕栽培、水の循環と温度管理等、複雑な仕組みで不調でした。今回は、常緑の観葉植物、タイマーによる掛け流しの給水等単純な仕組みです。緑のカーテン、植物園の一画のようで、長く目を楽しませてくれることでしょう。
写真は こちら をご覧下さい
昨年7月2日の正式オープンから1年がたちました。利用状況を紹介します。
「絵本閲覧スペース」
約三千冊の絵本があり、小さいお子さん連れのご家族や小学生が自由にやってきて絵本を読んでいます。読みきかせの会も行われています。
「相談室」
子どもや保護者のカウンセリング、プレイセラピー(遊戯療法)、心理検査など、相馬フォロアーチームが心のケアに利用しています。
「多目的研修室」
寺子屋、エルシステマ、放課後子ども教室、作品展等子どもの活動や、会議、研修、講座、短歌俳句、介護の方の交流等大人の活動に利用されています。
「施設見学」
一番多かったのは「施設見学」での利用でした。ルイヴィトンと坂茂さんの知名度、目を引くデザインの魅力は大きいようです。
利用は全て無料、研修室利用ご希望の方は、
教育委員会生涯学習課 ℡0244-37-2187 にご相談を
平成26年7月2日(水)、相馬市LVMH子どもアート・メゾンのオープニング・セレモニーが行われ、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパンのシリル・ヴィニュロン代表取締役社長、坂茂建築設計の坂茂代表取締役ら関係者約100名が出席されました。
併せて、児童書出版各社並びに図書館流通センターから絵本約1,000冊が寄贈されました。LVMH子どもアート・メゾンは多くの方々のご支援・ご協力により子どもたちの心のケアや学力向上、情操教育、芸術活動の場となる施設として完成に至りました。
また、LVMH子どもアート・メゾン内には相談室が設けられ、私たちNPO法人相馬フォロアーチームのカウンセラーがお子さんの発達や生活に関するご相談をお受けしています。相談・カウンセリングのご希望の方は、お問い合わせ先を参照のうえご気軽にご連絡下さい。
相馬市HP市長のひとこと LVMH子どもアート・メゾンオープニングセレモニー
2014/07/02
相馬市HPトピックス 子どもたちが健やかに成長するための活動の場「LVMH子どもアート・メゾン」オープン 2014-07-02
広報そうま 2014/7/1 7月2日オープン LVMH子どもアート・メゾン (pdf)
オープニングセレモニーの要項は こちら (pdf)
平成26年3月31日(月)、相馬市LVMH子どもアート・メゾンのプレオープンセレモニーが市民会館大ホールで行われました。
第一部 エル・システマジャパン相馬子どもオーケストラ&コーラス演奏
コーラス 相馬子どもオーケストラ 合同演奏
第二部 プレオープンセレモニー
市長挨拶 来賓挨拶 相馬フォロアーチーム活動報告
エル・システマジャパン活動報告
第三部 ゲスト講演「大河ドラマ『八重の桜』が伝えたいこと」
講師:内藤愼介氏(エグゼクティブ・プロデューサー)
広報そうま記事:広報そうまH26.3.15 (pdf)
相馬市HPトピックス:「子どもたちを支援する拠点『相馬市LVMH子どもアート・メゾン』プレオープンセレモニー」2014-03-31
プレオープンセレモニーの要項は こちら (pdf)
LVMH子どもアートメゾンの建設用足場が解体されて、建物の全貌が見えてきました。
この施設は木造2階建て、延べ面積291.0㎡。壁面を利用した菜園や自然と一体となることのできる中庭を備えています。
フランスを本拠地とする世界的高級ブランドグループであるLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・グループが整備資金を提供。建築設計には世界的建築家の坂茂さんが携わっています。
すごいですねぇ~。片面はガラス張り(この面では将来的に野菜の水耕栽培が行われます)。もう片面はロフト(こちらは将来的に読み聞かせなどを行うスペース)があります。
当チームは今の仮設事務所から来月中に新施設に引越しをします。その後、現在仮説事務所が設置されている土地の整地などが行われ、この冬から稼働します。
相馬市では昨日、新しい市民会館の落成式が開催されました。次はこのLVMH子どもアートメゾンですね。
相馬市は、復興に向けて確実に前進してますよぉ~!
※なお、LVMH子どもアートメゾンの建設風景については、こちらをご覧ください。
LVMH子どもアート・メゾンの建設工事が本格的に開始されました。
現時点では、土台を作るための掘削工事が始まっています。
なお、下のスライドショーは2013年5月28日現在のものです。完成までの様子は随時こちらのページでご紹介する予定です。お楽しみに!!
さわやかな春の晴天の下、LVMH子どもアートメゾンの起工式(安全祈願祭)が執り行われました。
LVMH子どもアートメゾンは、心のケアや学力向上のための活動、読み聞かせなど情操教育の提供、子どもたちの自主的勉強や芸術活動を提供するための施設です。
私たち相馬フォロアーチームの活動拠点ともなります。
なお、この施設の建築にあたっては、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン様から、設計には坂茂建築設計様からのご支援を頂いております。
相馬市HPトピックス:子どもたちと一緒に未来を見ていく LVMH子どもアートメゾン建設工事安全祈願祭2013-04-15